北上展勝地('05)
平成17年4月29日、北上の展勝地に行ってきました。途中の花巻に、「プリン大福」を売っている店があるというので寄ってみました。1パック2個入りで300円弱だったと思います。食べる前は、プリンと大福って合うのかなあと思いましたが、食べてみると「おいし〜!」と思うくらいのベストマッチの味でした(^o^)。ホイップクリームのおかげで少し甘くなり、うまく味がまとまった感じです。中をプリンだけにしなかったのが成功かな!。食べ終わった後、写真を撮り忘れたことに気づき、落ち込みながら北上に向かいました(>_<)。
〈追記〉後日買ってきて撮影しました(^o^)。
ゴールデンウイークだったので、北上駅のすぐ北側にある珊瑚橋を渡る頃から渋滞が始まっていましたが、少しずつ進んでいたので珊瑚橋から20分位でレストハウスやみちのく民族村のあるメインエリアに到着できました。珊瑚橋から行くと右側にあるレストハウスが一般車専用の駐車場になっていましたが、大きな道標に誘われて山側のほうに左折してしまい、みちのく民族村の駐車場に入ってしまいました。ここに車を置くと強制的に民族村・市立博物館共通券を買わせられてしまいます。こちらを見学したくない人は、Uターンをして戻っていました。でも、曲がり屋や能楽堂、昔の民家、農村の資料などがあるので、県外から来られた方で時間もある方は、中に入ってみてもいいと思います(両施設共通券は、大人300円、小・中学生150円)。
民族村から10分位歩くと、桜並木の入り口であるレストハウスに着きます。屋台が数十軒並んでいて、とてもにぎわっていました。レストハウスのすぐ後ろに川とつながっている入江があり、昔お米を運んだような木造の帆船が浮かんでいました。入江の周りは、なだらかな傾斜の芝生になっているので、のんびり休んだりできます。道端では、馬車の馬も休んでいて、一生懸命にえさを食べていました。馬も今日は大変だなあと思いつつ並木道に入っていくと、両側から道の上に覆いかぶさるように、たくさんの桜の花が咲いていました(写真上段右)。ほぼ一直線に2キロ、珊瑚橋まで桜のトンネルが続いています。これほど長い桜の並木道は、珍しいと思います。
珊瑚橋方向に向かって並木道の左側には北上川が流れていて、観光用のボートがはしっていました。右側には芝生や畑が広がっていて(写真下段左)、そこでお弁当を食べました。ここからだと、長い並木道全体を見渡すことができます。
北上川の上に、数十匹のこいのぼりが泳いでいるということで、それをみようとずっと歩いていきましたが、こいのぼりは桜並木の終わり(珊瑚橋近く)にあったので、2km(往復で4km)位歩くことになってしまいました。このあたりには、それまでの桜とは違った濃いピンク色の桜や少し緑がかった桜、シダレザクラなどがありました。たくさんのこいのぼりの中に、うなぎが1匹、なまずが1匹いて、見つけるといいことがあるというので真横まで行ってみたら、すぐに見つかりました。
帰りは渋滞を考えて4号線に向かわず、珊瑚橋を渡らないでまっすぐ北に向かい、花巻まで裏道を来ました。そうすると、賢治記念館と旧4号線との中間あたりに出ます。
平成18年の展勝地桜祭りレポートはこちら。