正法寺


 水沢に日本一大きな茅葺屋根のお寺があると聞いて行ってきました。以前は、永平寺・総持寺と並ぶ格式を持ち、奥州2州の本山として発展していたそうですが、江戸時代の政策で曹洞宗本山の格式を失ったそうです。



惣門は国指定重要文化財です。石の階段とマッチしています。



本堂(国指定重要文化財)。日本一の大きさの茅葺屋根です。
パンフレットには、間口29.6m、奥行き21m、高さ26mとありました。









手前の建物は座禅堂です。



茅葺の部分の厚さは、2m位ありそうです。
内側の茅は薄茶色で、外側の茅が濃い茶色になっていました。



本堂横にある庫裡(国指定重要文化財)です。本堂の次に大きな建物です。
茅葺屋根の広さは160坪。隣にとても大きな本堂があるので、
あまり大きく感じられませんでした。



本堂の中です。広々としています。



座禅堂の中です。




開山堂です。



全て木造なので、歴史と風格が感じられます。