ホテル志戸平
 山に囲まれた大きな温泉ホテルです。玄関を入ると、吹き抜けの広い空間が広がっていて、そこにフロント、喫茶、ロビー、大きな売店などがあります。奥に行くと、カラオケルームやゲームコーナーもあります。廊下の上には、セロ引きのゴーシュの人形があり、何時かになると、動くようになっていました。
 宿泊棟がいくつもあるので、館内を歩くと迷子になりそうな感じです。

                  

        

                    

 お風呂は男女別に大浴場があります。川沿い近くの「天河の湯」は、奥行きが30メートル程あるとても大きなお風呂で、湯船もとても大きいです。脱衣所や浴室はガラス張りで川に面しているので、豊沢川や対岸の小さな滝などが望めます。川にせり出すように造られた湯船の露天風呂もあります。秋に行くと、対岸の山が赤や黄色に紅葉し、とてもきれいです。
 女性用の「日高見の湯」は建物の上の方にあって、こちらも2階分を使ったとても広いお風呂です。お風呂は、夜に男女入れ替えをして翌朝元に戻るので、宿泊者のみ両方のお風呂に入ることができます。お湯は無色透明で、塩素の臭いがしました。
 お風呂前に湯上り処がありますが禁煙ではないので、湯上りに休むのはフロント横のロビーがお勧めです(写真右)。吹き抜けの豪華なロビーで、横にはリゾート風の室内プールが見えます。
 大浴場の他に、混浴の千人風呂(露天風呂つき)があります。歴史のあるお風呂です。

                

                    

 ※平成22年に「天可の湯」と「仙人風呂」が専用通路でつながって、そのまま行き来ができるようになりました(仙人風呂は混浴ではなくなりました)。さらに日帰り入浴が男女日替わりとなって、奇数日は女性が「天河の湯」と「仙人風呂」、男性が「日高見の湯」で、偶数日はその反対となります。受付時間は11時から20時まで。