休暇村 田沢湖高原

 乳頭温泉郷にある公共の宿です。館内はきれいで周囲も木々に囲まれているので、リゾートホテルのような感じです。広いロビーはガラス張りになっていて、軽喫茶や売店などがあります。
 建物の横には遊歩道やピクニック広場などがあって、滞在にも向いていそうです。秋に行くと高い空をたくさんの赤とんぼが飛んでいて、とてもさわやかな雰囲気の所です。 
               



 窓の外に素敵なブナ林を見ながら廊下を奥へ進むと、男女別の内湯と露天風呂があります。脱衣所は木をふんだんに使ったつくりなので、外の自然とよくマッチしています。ドライヤーや化粧水なども完備しています。
 内湯は石風タイルと木材を使った重厚な造りで、新しくできたばかりのような感じでした。天井が高く、木の組み柱が素敵です。普通のシャンプー以外にも炭バージョン、洗顔ソープも置くなど、備品も充実しています。
               



 内湯には大小2つの湯船があって、それぞれに異なる源泉が注がれています。大きな湯船は「乳頭の湯」で、少し緑がかっていて鉄の臭いや味がします。小さな湯船は「田沢湖高原温泉」で、薄い乳白色をしていて、硫黄臭、硫黄の味がします。
               



 露天風呂のお湯は田沢湖高原温泉で、乳白色で細かい硫黄が舞っています。湯船の横には木製の長いすや白熱灯などが置かれていて、いい感じです。周囲は深い森で、木漏れ日が露天風呂に差し込んできます。別世界にいるような素敵な空間でした。
               



 観光客は近くの鶴の湯や妙の湯、黒湯のほうに行くので、ここはそれほどたくさんの人が押し寄せることもなく、結構穴場かもしれません。
 入浴料は大人500円、日帰り入浴時間は11時から17時までとなっています。