総合案内
三陸海岸は、宮古市を境として南三陸と北三陸に分かれ、景勝地、観光地は主に北三陸に集中しています。南三陸の見所としては、大船渡の碁石海岸にある穴通し磯、宮城になりますが唐桑半島の大釜半造があります。 北三陸では、宮古から出発すると、浄土ヶ浜で遊覧船に乗りウミネコにパンをあげながら浄土ヶ浜やローソク岩、潮吹穴などを見て、時間があれば観光船乗り場から片道20分位歩いて浄土ヶ浜(海水浴場)を見学、その後北上しながら、三王岩、鵜の巣断崖、北山崎などを見れば、一応三陸観光はOKということになります! 浄土ヶ浜の近くに、「ローソク岩」がありますが、これは遊覧船に乗り、海側から見ないと岩の全部が見えず、ローソクの形がわかりません。その少し北に、「潮吹穴」がありますが、波がある時でないと、潮は上がりません。もう少し北上すると、「真崎海岸」と「真崎灯台」がありますが、灯台は駐車場から急な坂、又は急な階段を15分位歩かないといけないし、灯台のある所まで上がっても他の景勝地の眺めのほうがいいので、真崎灯台は真崎海岸と共に省略してもいいと思います。黒崎(灯台)は、県外から来られる方は省略していもいいと思いますが、お時間のある方は、北山崎に行った時に寄ってみてもいいと思います。 三陸は、それぞれの景勝地(浄土ヶ浜や北山崎など)に遊歩道が整備されており、短いコースから長いコースまで、いろいろなコースがあります。三陸でゆっくり時間を使いたいという方にはお勧めです。 三陸の景勝地に整備されている遊歩道には階段が多く、1日でたくさん周ると疲れます。御年配の方は、メインの展望台から景観を眺めるようにして、あまり海辺のほうに下りて行くような遊歩道や第2、第3展望台のような所には行かないようにしたほうがいいと思います。下りはよくても、帰りが大変です 三陸観光は、思ったより時間がかかります(距離もけっこうあるし,海岸沿いのため道が曲がりくねっていたり、それぞれのポイントで遊歩道を歩いたりするため。観光船に乗ると、さらに時間がかかります)。宮古の浄土ヶ浜を見て、主な観光地をゆっくり見ながら北山崎や黒崎まで行く場合、6〜8時間コースと考えたほうがいいかもしれません。 |