ラクーア
後楽園にあるスパ・ラクーアに行ってきました。水道橋駅から東京ドームのほうに歩いて10分位です。
エレベーターで6階まで行き、靴を鍵つきロッカーに入れてからフロントに行きます。鍵はフロントに預けないで、帰りまで自分で持っています。フロントで一通りの館内説明を聞いて、時計のようなリストバンドを受け取ります。このリストバンドには情報が入っていて、服用ロッカーや自販機はこのリストバンドを近づけるとピピッと音がなって、扉が開いたりジュースが買えたりできます。レストランもリストバンドで支払います。そして帰る時に宿泊料金と共に利用した分が精算される仕組みになっています。
フロントのある6階は、男女別の脱衣所とお風呂になっています。20m位もありそうな縦長の広い脱衣所にはロッカーが並んであって、ここに荷物を入れて館内着に着替えます。横のほうには、化粧コーナーや椅子、自販機などがあります。自販機はちょっと高めの料金でした。
広い脱衣所の割には浴室は狭く、サウナの大浴場といった雰囲気でした。露天風呂がついていて、お湯をなめてみると、関東平野独特の強烈なしょっぱさで、今まで入った温泉の中では、一番塩分が強かったです。内湯に戻り、流れ出ているお湯をなめてみたら、同じような塩分の所と、味のない所がありました。
周囲には、雰囲気の異なる小さなサウナがいくつかあって、入り口には松井選手や高橋選手などのバットが飾ってありました。さすが後楽園!。
6階から上の7〜9階には、別料金の低温サウナなどがあります。こちらはおしゃれで素敵な雰囲気ですが、利用している人は多くないようでした(こちらを利用したいと申請した人には、別の色の館内着が渡されます)。
6階から5階に階段で降りると、吹き抜けの男女共用スペースになっていて、椅子やテーブルが並べられています。大型ホテルのロビーといった感じでしょうか。新聞を読んだり外の風景を眺めたり談笑したりと、思い思いにくつろいでいました。天井までガラス張りになっているので、目の前には東京ドームやジェットコースターで上から落ちてくる人たちが見えます。かすかにジェットコースターに乗っている人の悲鳴も聞こえました。
ロビーの周囲には、ショップやレストラン、マッサージ、エステなどがあって、その奥のほうにとても広いリラックスルーム(ホール?)があります。そこには液晶テレビつきのリラックスチェアーが70台位、窓に面した側にテレビなしのチェアが30台位あります。ここでテレビを見て過ごしたり、夜は仮眠をとったりできます。ここのリラックスルームは男女共用ですが、すぐ横に女性専用のリラックスルームもありました。
そちらは少し小さめのようです。
リラックスルームは夜になると満席になり、床にも男女関係なく100人位が貸し出されたマットに寝ていました。
さらに奥に行くとシアタールームがあって、大きなスクリーンで映画やヒーリング映像などが見られます。ここにはテレビなしのリラックスチェアが
40台位あって、夜12時以降は女性専用仮眠室となります。
ラクーアはお台場の「大江戸温泉物語」と違って年配のお客さんや家族づれ,外国人ツアー客はほとんどいなく、特に若い女性客が目立ちました。ヘアメイクやネイル、エステやボディケアのお店も充実しているので、OLさんたちが遊び場所の1つとして訪れているようでした。
こちらも館内の写真撮影は禁止でした。