千貫石温泉 湯元東館
 近くに、「水神温泉 湯元東館」という同じ名前の旅館があり紛らわしいですが、こちらは千貫石温泉の湯元東館です。旅館前に止まっていたマイクロバスの横に、どちらの名前も書かれていたので、同じ系列のようです。
 館内に入るとフロントやロビー、大きな売店があります。平日にもかかわらず次から次へと近所の人たちがやってきていました。

   

                       

 ちょっとした高台にあるので、お風呂からは周辺ののどかな農村地帯が望めます。お湯は少し緑がかっていて、鉄っぽい臭いと味がします。湯船の中で体をさわるとヌルヌルします。湯船の底もとても滑りやすく、気をつけないと転びそうです。
 源泉100%掛け流しで、加水、濾過はしていません。岩にあけられた穴から源泉が大量に出ていて、湯船からお湯がどんどん溢れています。
 タイル張りで、壁の上部と天井はコンクリートのシンプルな造りです。この大浴場の他に、露天の岩風呂があります。

        

                      

 事前に場所を確認し、地図も持っていきましたが、それでも迷ってしまいました。初めて行かれる方は、十分な下準備が必要です。
 料金は300円で、入浴時間は7時から20時30分。宿泊もできて、1泊2食付で7000円のビジネスパックもありました。