鶯宿が近くなってくると、遠くの山の中腹に巨大な「ホテル森の風」が見えてきます。ホテルは扇状の大きな建物で、すぐ横の「けんじワールド」と渡り廊下でつながっています。 
       中に入ると豪華な雰囲気の広いロビーになっていて、吹き抜けの空間には滝や小川などがあります。大きなシャンデリアの下で、ドレスを着た女性がグランドピアノを弾いていました。 
                     
       
                        
       
      
       吹き抜けのロビーを見ながら2階に上がると、お風呂やゲームコーナー、催し物などを行うお祭り広場があります。 
                           
       
                               
       
      
       お風呂は洋風と和風の2種類があり、男女日替わりになっています。大きなホテルなので、内湯もとても広いです。露天風呂は、以前からある小さな湯船と、数年前にできた大きな湯船の2つがあります。 
       大きいほうの湯船は迫り出すように造られているので、空中に浮いている感じです。どこまでも広がる森林や農地を一望することができます。冬に行くと、雪が降った時のために、三角のかさ(お地蔵さんが頭に乗せているようなかさ)が置いてあります。 
       かさを頭にかぶり、露天風呂に浸かりながら、眼下に広がる広大な風景全体にゆっくりと舞い降りていく雪を見ていると、北国の温泉はいいなあとしみじみ思えてきます(^o^)。 
                     
       
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