花巻温泉 ホテル紅葉館 |
花巻温泉にある3つのホテル群の中で、一番奥に位置するのが紅葉館です。3つの中では、唯一露天風呂があり、お風呂からの眺めも一番いいです。 中に入ると、広くて立派な吹き抜けのロビーや大きな売店があって、外には和風の庭がみえます。京都のお寺にあるような庭です。 風呂の入り口前には椅子が何個か置いてあって(写真右)、すぐ横にはゲームコーナーがあります。脱衣所には冷水機完備! 貴重品は、個々の脱衣かごのすぐ下にある鍵付の引き出しに入れるようになっています。 内湯はガラス張りで、女性風呂からのみ山々が眺められます。以前は男性用と女性用のお風呂が反対だったので、前は男性風呂からの景色がとてもよかったです。冬に行くと、近くの山の雪が強風で煙のように空に舞い上がる光景が湯船に浸かりながら眺められたのですが、今は女性しか見ることができなくなりました(>_<)。 露天は、太い木材を使って造られた大きな東屋と岩風呂がマッチして、重厚感のあるお風呂となっています。 お湯は無色透明で、わずかに硫黄臭がします。15年ほど前にはよく行ったのですが、露天風呂ができてから入浴料も800円となり、最近は年に1、2回しか行かなくなりました。 広くてのんびりできる温泉ホテルです。 <追加レポート> 平成20年のお正月に宿泊してきました。日帰りではよく来ていましたが泊まるのは初めてで、何度もお風呂に入ったので手にまめができてしまいました^_^;。 ここは、3つの大きな温泉ホテルが並んでいて、廊下でつながっています。どこか1つに宿泊すると、他の2つのホテルの大浴場にも入り放題となります(^^)。紅葉館は、写真上段左でいうと一番奥の建物になります。 浴衣の模様は、紅葉館がもみじ、ホテル花巻が松の葉と松ぼっくり、千秋閣が桐紋(きりもん)となっています。館内では様々な模様の浴衣が行き交い、それも一つの演出となっているように思いました。タオルやバスタオルの色も、ホテルによって異なります。 以前、お風呂のすぐ横にはゲームコーナーがありましたが、今回行ったらマッサージコーナーに変っていました。 部屋はバラ園側で、正面には昭和時代に皇族や政界人、作家などが宿泊していた「松雲閣」が見えました。前日雪が降ったので、山には雪が積もり、白と黒のコントラストが水墨画のようでとても素敵な眺めでした(写真上段右)。 中段の2枚はロビーから撮影した庭の写真です。朝と夜に撮ってみました。 エレベーターの模様も素敵ですね(写真3段目右)。 |