伊香保温泉 | |
小山から、足利、桐生経由で、伊香保温泉に行ってきました。 足利市にある足利学校は、室町時代〜戦国時代の関東の最高学府でした。 みごとな庭園です。 中には展示物もあって、見ごたえのある施設です。 桐生にある岩宿遺跡です。縄文時代より前の旧石器時代にも人々が生活をしていたことがはじめて証明された場所で、ここの赤土(関東ローム層)から石器などが発見されました。 写真は岩宿ドームの内部で、地層の様子が見られます。 伊香保温泉は長い石段が有名で、両脇には温泉まんじゅうのお店、射的や輪投げなどの遊技場、お土産屋さんが並んでいます。 石段は全部で352段あります。 (追記:平成22年に新しく88段延長され、 440段になりました)。 大正ロマンの香りがします。 宿の部屋から撮影。小野子山がきれいです。 多くの文人達が訪れ、石段には与謝野晶子の詩が刻まれています。 竹久夢二もよく来ていたので、夢二の記念館があります。 射的と輪投げをやりました。どちらも景品をゲット!。 お祭りの屋台にある射的より、商品が落ちやすいように感じました(^^♪。 温泉まんじゅう(湯の花まんじゅう)考案の店、「勝月堂」です。 明治43年に伊香保の名物を作ろうということで、伊香保温泉の茶色のお湯の色をまねて、まんじゅうを作ったのが始まりだそうです。 甘さがかなり控えめです。表面は粘り気があって、触ると皮が指にくっついてめくれるくらいです。少しモチモチします。 1個80円で、その場でも食べられます。一番少ない箱入りは6個入り。開店前から行列ができていました。 石段の一番上には、伊香保神社があります。 神社のさらに上のほうへ続く道があって、その突き当りに伊香保温泉の源泉噴出口や飲泉所、露天風呂などがあります。 ここまで車で行けますが、階段周辺の道は複雑で、極端に狭くなったり行き止まりになったりする所もあるので、事前によく調べてから行ったほうがいいです。 伊香保温泉のお湯は茶色で、「黄金(こがね)の湯」と呼ばれています。他に、平成に入ってから発掘された無色透明の「白金(しろがね)の湯」があります。 |