温泉街の中ほどにある11階建ての大きな温泉ホテルです。駐車場やフロントの人達はとても親切丁寧で、愛真館の格式が感じられます。
入り口を入ると真ん中にエレベーター、そしてそれを取り囲むようにフロントや売店、ロビーがあります。
お風呂は、内風呂の大浴場と、数年前にできた庭園縄文露天風呂があります。2つは離れているので、着替えての移動になります。以前からある大浴場は、広々とした浴室の中央に楕円の大きな湯船があって、周囲に打たせ湯やサウナ、樹齢数百年(○千年?忘れてしまいました)の木で造られた湯船など、数種類のお風呂があります。
縄文露天風呂にも、小さいですが重厚な感じの内湯があります。
縄文露天風呂は、広い庭のような所に湯船がいくつか点在しています。湯船の上に茅葺き屋根をかけたり、お湯に丸太を浮かべたりして、縄文時代の雰囲気を演出しています。こちらが完成してからは、以前からある大浴場にはあまり行かなくなりました。
〈追加レポート〉
1年ぶりに行ってきました。大浴場に入ってみたら、浴室の隅があかすりコーナーになっていたり、縄文露天風呂の湯上り処がマッサージコーナーにかわっていたりと、全体的に健康ランドのような雰囲気になっていました。
以前の愛真館は、私が訪れた宿の中では県内で一番接客がよかったのですが、今回は駐車場係りやフロント係の人たちの対応も以前とかなり違っていて、ちょっと残念でした。(追追加→追加レポの翌年にも行きましたが、やはり以前のような際立った素晴らしい接客やサービスはみられず)。とはいっても、一般的な宿と同じレベルではあります。ホテル紫苑と一緒になってから、愛真館の経営方針が変わったようです。
愛真館の隣にあった「ホールサムインつなぎ」は愛真館の「西館」となり、ホールサムインつなぎの大浴場は貸切風呂になりました。もともと大浴場だったのでかなり広く、1度に10人位は入ることができます。45分で1000円です。こちらの西館に、日帰り入浴客の休憩所があります(15時まで)。
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